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キャンピングカーの腐食は致命傷



我々がキャンピングカーの買取をする場合、下回りはしっかり見ます。これは、通常の乗用車の買取より厳しい目で見させていただきます。なぜなら、それはキャンピングカーは、どんな車より安全に大きく影響をするからです。

ですから、皆さんが中古車を購入するときも、下回りをしっかり見ることが大切です。カムロード、ハイエース、ボンゴ、様々なキャンピングカーの致命傷になるからです。

昨年、海外で錆びた車の衝突事件が行われました。
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実は錆びた車は、20%近く死亡率が高まるという衝撃的な実験結果が出たのです。一般的な乗用車でも乗員の安全に大きな影響を与えてしまいます。ハイエースや軽キャンピングカーは、乗用車と同じく乗員の安全性に、錆は大きく影響を与えてしまう、そう考えてください。またトラックベースのキャンピングカーの場合は、乗員の安全だけでなく、他の方に迷惑をかけてしまうこともあります。

国土交通省の通達

キャブコンの場合は、下回りに排水タンクや給水タンク、FFヒーターのパーツ、中には発電機を搭載している物もありますから、これらの腐食は、落下という危険を伴ってくるからです。腐食をすると、固定しているボルトが折れやすくなるからです。メンテナンスをするときにも、折れてしまうこともあります。ですから、中古車を購入するときは、腐食車両は十分な注意をしてください。しっかりとしたメンテナンスができる、車屋さんで購入をされてください。

広島県で起きた、大型トラックのタイヤ落下事故で、他人の命を奪ってしまう事故例もあるように、非常に危険な車になってしまうからです。雪国で乗られる方、雪国によく行く方は、乗ったら必ず下回りは洗車することです。高圧洗浄をつかわずとも、ホースでざっと流すだけでも、車体の傷みはまったく少なくなります。

雪国の場合は、車庫に休ませる前に必ず洗っておくことが大切です。おいおい、雪を知らないおまえらが簡単に言うなと言われると思います。現実に、雪が降り積もる中でなかなかできない。それが現実だと思います。新車で購入したらしっかり腐食防止の塗装をプロにお願いしておきましょう。また安易に下回りにパーツをつけないこと、それも落下防止にとても大切なことです。


   


    
   


上記のような腐食車両は、しっかり洗浄し、シャーシーブラックを塗ってこれ以上の腐食を少しでも防いでいきます。早め早めに手を打っていけば、車はそれなりに長持ちします。

リアのタイヤハウス内にフレームナンバー、車体ナンバーが刻印されている車種があります。車名は書けませんが、腐食すると見えなくなり、陸運局でナンバー変更などを受けてくれない車種もあります。職権打刻といい非常に手間がかかる申請を行わなければなりません。


  


上記の車は、当店で買取させていただいたキャンピングカーです。ハイエースの断熱化をうたっているトップブランドの床下です。特段、雪国でもなく、特段、雪国に遊びに行くわけでもなく、内部が腐って、床がここまで驚くほど腐食で凹んでしまったキャンピングカーです。家具を外し、床をはがして、錆をとり、錆止め材を塗って元に戻すのには、それなりの手間がかかります。このままにしておけば、当然事故が起これば、車体強度も大きく低下してしまいます。こうなる前に、キャンピングカーは対処してほしいのです。この車はスペアータイヤも落下寸前でした。

自分の家にガレージがある方は、キャンプをしたら、翌日は窓を開けてしっかり風を通すこと。マンションなどで、駐車場が離れていて、そういったことが盗難を考えてできない方は、湿気取りを室内においておくことです。現在のキャンピングカーは、建築知識を持たず、ただ、馬鹿の一つ覚えで断熱効果を高めて製作している会社がたくさんあります。ですから、購入者の皆さんが、ご自分で大切な車両が錆びないようにしていただきたいと思います。

雪の多い道路を走ったら(特に融雪剤)、後でもよいので洗車をすること、風通しをして室内を乾燥させること、それがだめなら乾燥剤、湿気取りを室内に置いておくこと、FFヒーターを多用して室内が結露させているなと思う方は、雪の道路を走らなくてもこういったことを行って下さい。下まわりだけでなく、内部も腐るのがキャンピングカーの特性なのです。

上記の床が腐った車は、年式は新しいですし、高断熱をうたって販売されているそれなりのキャンピングカーメーカーです。名前を書くと失礼に当たりますから書きませんが、メーカー選びも慎重にしてください。皆さんの大切なキャンピングカーを錆びさせるか、錆びさせないかは、全て皆さんのひと手間にかかています。

洗車だけでなく、室内に風を通すこと、電源が取れるなら除湿器や扇風機を使うことも良い事です。できなければ、乾燥剤や湿気取りを置くこと。キャンピングカーは車ではなく、動く家なのです。

ただ腐食車は買うな、よくないと、一言で言ってしまえば、北海道や日本海側の豪雪地帯、九州などでも沿岸部は、車が腐食しやすい地域です。そういった地域にお住まいの方々からおおきく反感を持たれるでしょう。

ですが、できる限り新車時にしっかりさび止め材を塗っておいてください、また天気の良い日は、かならず洗うようにすること、それでまったく違うと申し上げておきます。手間なことですが、車両価値も高まり、ご自分や他人の命も守ることになりますから。




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キャンピングカーライターさんへお願い

昨今、キャンピングライターさんがばれないと思われるのでしょうか、著作権侵害、つまりパクリをおこなわれます。大変残念ですが、個人、法人、二名を刑事告訴させて頂き、書類送検をさせて頂きました。

さまざまな記事は私たちの経験から書かせていただいておるもので、警察対応では、ばれないと思った、そう言われます。無断転載、無断引用は重たい犯罪行為です。絶対にお止めください。



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