　キャンパーハウス　買取物語

アネックス　　キャンピングカー　買取
アネックス　　ヘブン４７

皆さんがキャンピングカーを購入されるときは、新車メーカー、中古車販売店などで、さまざまなキャンピングカーをご覧になることと思います。そんな時、営業担当の人に、どこのメーカーが良いですか？　そう聞かれるときも多いはずです。バンテック、ナッツ、ほかにもよいメーカーはあります。しかしそんな時、担当者が、徳島のアネックス社がいいですよ、そういったとしたら、その担当者は、キャンピングカーをよく知っている人、そう言い切ってもいいぐらい、担当者選びの踏み絵にもなる社名です。要は、プロ中のプロが良いと思うキャンピングカーメーカーなのです。

ですから、現在のキャンピングカー業界の環境では、中途半端な知識のお店にこの会社の車が展示されてしまうと、カーセンサーやグーネットに、値段は安く設定され、そしてまた、なかなか売れない、そんなおかしな現象が生まれています。本物のプロは、よいキャンピングカーメーカーはと、聞かれたら、間違いなくアネックス社を、１番目、２番目に挙げてくる、そういったよい車をつくる会社、それがアネックスです。

昨今は、ファッションも電化製品も、ブランドに踊らされ、価値に大きなずれが起きています。キャンピングカーショーに出ていればその会社は安心だ、有名だからよい会社だ、そういった勘違いが、実力のある良いメーカーが評価されない状況になっていると思います。
　　　

　高速安定性に優れた車　ヘブン47

まず、「ヘブン４７」は、名前の通り、全長が４７０センチというショートボディーというところ、しかもこの車は、４輪駆動ですが、車重は２７００キロ、そうです、小さく、そして軽く作られている、それがヘブンなのです。

　　　　　　アネックス　ヘブン４７

この車は、ある場所から愛知県まで、約１０００キロの超長距離高速連続走行をおこないました。１０００キロの高速走行で、キャブコン特有の横揺れはまったくありません。カムロードでこれほど安定した高速走行をするキャンピンピングカーは他にはまずないでしょう。

家具が軽量に作られている、それがプロが好むキャンピングカーメーカーの由縁です。

私どもキャンパーハウスは、買取時の輸送は、原則は小型車種は4トンの積載車で運びます、しかし、カムロードのようなキャブコン車、特にヘブンのような背が高い車は自走することも多いのですが、当店の決まりで、高速輸送時は８０キロ以下で走るようにしています。バーストやハブボルト折れに最も遭遇する機会が多い職種、それが買取業だからです。「乗っていなかったから売ります。」そういう条件下の車を買取させていただくからです。しかし、このヘブン４７、タイヤ交換をしてまだ２年も経過しておらず、メンテナンスも大手キャンピングカーショップでしっかりされてきた車でした。ですから、今回はいつもの規定を破り、１０００キロの高速走行のなか、一部区間を１００キロ巡行で1時間ほど走ってまいりました。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　

　　　　　

ヘブンは、リヤにスポイラーが装着されています。こんなスポイラー、効果があるのか？　そう思うと思いますが、スポイラー以上に家具を軽く作っていることが安定した高速走行の理由でしょう。こういった、車体そのものが安定した車に乗れば、足回りを補強することを否定する、当店のコラムも理解できるはずです。

この車は、４ＷＤ、ディーゼル車、シートやベッドマット、徹底的にお掃除、そして電装品の修理をおこないました。よい車はよりいい車にして、よいオーナーさんに乗っていただけるようにと。

　　　アネックス社　ヘブン４７