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 キャンパーハウス 買取物語  83

デュカト ウィンガム シティスイート 

Wingamm City Suite


「知る人ぞ知る、デュカト ウィンガム シティスイート」
Wingamm  City Suite です。


        デュカト ウィンガム シティスイート



フジキャンピングカーが輸入総代理店の車です。以前の記事買取物語82でも書いていますが、エンジンチェックランプ、警告灯がつきやすい傾向があったり、内装や外装パーツが入りにくいこともあり、高値がつかないケースが輸入車の場合、多々あります。

しかし、ウィンガムのように、現存する日本最大級のキャンピングカー専門店が輸入した車、また現在もその会社が存在する場合は、例えその車の保証が切れていても、それとは関係なく、高値で取引がされていきます。ポルシェやベンツでも、まったく同じ車なのですが、ディーラー車、並行車で大きく値が違うのと、同じ現象がキャンピングカーも起きるのです。本当に不思議なものなのです。

ウィンガムは、キャンパーハウスが、平成7年からオークション業界に身をおいておりますが、今までで一番数多くの入札があった車、入札が争われた車、そういってもけっして過言ではありません。

フジキャンピングカーというトップブランドのネームバリュー、そしてイタリアの家具店がつくったカーボンファイバー製の一体構造のボディー、おそらくまじかで見ると、誰もが唯一無二のキャンピングカーと感じるからだと思います。

運転席上のベッドは、プルダウン、リアは電動で上下します。デュカトでは、こういった仕様は、このボディーサイズでは他にはないといってもよいでしょう。リアに2段ベッドがあるタイプはたくさんありますが、深夜に起きたら、みんな起こしてしまいますからね。フロントもリアも、下手なホテルのマットより良いものが使われています。特にリアのベッドがほとんど天井近くまで電動で上がることで、自転車が軽く2台は中に入ってしまいます。サイクルキャリヤとも縁がない車ですし、ペットなどと一緒に旅行する方はペットのゾーンもきっちり確保されている珍しい車です。


     デュカト ウィンガム シティスイート


電動オーニング、電動ステップ、装備はついていないものはありません。しかも、プロパンガスものっていません。車両の軽油でボイラーやヒーターが作動するようになっています。

正直、このオーナー様は、フルにこの車を使われていました。実は、私たち買取店も、買取したら一定の掃除をしただけで出荷したり、故障個所があっても、だれでも直せる個所は、そのままで出荷することも多くあります。分かりやすく言えば、手抜きです。

しかし、今回のウィンガムは、通常のお掃除ではなく、徹底的にさせていただきました。それこそスタッフ総がかりで、奇麗に、奇麗にして出荷をいたしました。

日本でもどうでしょう、10台ぐらいしか輸入されていないお車だと思いますからね。当時、この車は値段が高すぎた評価がありました。


   デュカト ウィンガム シティスイート

   デュカト ウィンガム シティスイート


   デュカト ウィンガム シティスイート



それこそ、これぐらいの高級車は、トイレのカセットタンクも次のオーナーが、入れ替えてしまう方がほとんどですが、それすらも殺菌洗浄するのがキャンパーハウス。エンジンチェックランプの点灯は直せなくても、こういった汚れ仕事が特異なことが、当店の自慢です。おそらく、入れ替えはなくて使われることでしょう。そこまで仕上げておきました。

「綺麗な車は、口ほどにものを言う」 キャンパーハウスの格言です。

  
   
          デュカト ウィンガム シティスイート


実際この車は、500キロ近い輸送を行って買取しましたが、目立つわ目立つ。サービスエリアで多くのキャンパーから、ソーシャルディスタンスを保ちながらですが、声をかけられました。皆さん、見せてほしいようでした。

日本のキャンピングカーは、それなりの数、雨漏れしますが、この車は、デュカトをぶった切り、グラスファイバー製の一体構造になっています。ですから雨漏れのしようがない、そういった特異な車体構造の車です。

暑さ、寒さも通さない構造で、我々が今まで乗ったキャンピングカーの中で、間違いなく「NO1」といってもよいでしょう。当時、1080万を超える車両価格だったこともあり、現在は輸入されていませんが、ウィンガムは、ぜひ再輸入してほしい車です。我々も、実際に現車をこうしてみると、これは1080万でよい、いや、安い、そう間違いなく思える車でした。

家庭用エアコンだ、天井エアコンだ、発電機だ、リチウムバッテリーだ、そんな小手先の手法ではなく、ボディーが超高性能な紛れもない高断熱であることがどれだけの室内の快適性を生み出すか、このウィンガムは、ハイレベルのキャンピングカーオーナーに体で体感させて教えてくれます。

ウェストファリアと同じく、こういった車は、たとえ、エンジンチェックランプやその他の警告灯が点こうが、さまざまなトラブルがあろうが、そんなことがとても小さなことに思わせてくれる不思議な魔力を持っています。それが輸入車の醍醐味でしょう。輸入元がしっかりした会社の車を買ってほしい、その代表的な車です。

ウィンガム、シティスイート、Wingamm  City Suite そういった車なのです。こういった素晴らしい輸入車がどんどん日本に入ってくることが、横転事故や雨漏れが起きない日本のキャンピングカーの真の成長につながることと思います。




デュカト Wingamm  City Suite        
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