今までのC2が左です、右は新型のC-402Cです。 THETFORDのトイレです。日本のキャンピングカーには、ほとんどこれがついています。TOTOとLIXILのどちらかが、キャンピングカー用のトイレを製作するようになる時が、日本のキャンピングカーが大変革するときである、ずっとそう思っています。まだまだずいぶん先でしょうね。
このふたつは多少加工が必要ですが、幅は同じ670です。ボディー自体が割れたときのために当然専門店であれば全交換もできます。
THETFORDのトイレは、用を済まされたとき、タンクへ落とし込むためにシャッターを開きますが、タンク内部とタンク外部に気圧差が無ければ、タンクへ、水は自然に流れ落ちます。が、万が一、その場所の外気圧が低くなっていて、タンク内部の気圧の方が、気圧が高い状態でシャッターを開けてしまうと、タンク内部の圧力が高いため、空気がいっきに外部へ吹き出ししてしまう、気圧差によりトラブル(体にかかる)を起こしてしまうケースがあります。ドライブに行って、山の上でこういったことが起きると厄介ですからね。気をつけてください。
とにかく、使用後はシャッターの開閉は、トイレのフタを閉めた状態で行うように、壁に注意書きを張っておくことです。しかし子供さん連れの場合は、山間部へ行ったときは、使う前に外部からタンクを引き出して圧力差をなくしてあげておくことも方法です。エアー抜きの施行がなされている車両も一部にありますが、ないものがまだありますからね。