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キャンピングカー販売店と買取専門店との違い


今回は、キャンピングカー販売店と買取専門店の違いを、明確に、ご説明いたしましょう。

言葉通り、キャンピングカー販売店は、買取も行うが販売もする、買取専門店は買取だけを行う、買った車は第三者に転売を行い、店売りはしない、そういった違いです。

ある意味、買取専門店はあっさりしています、整備したり掃除したり、中にはまったく手抜きして転売する車もあります。「おいおいひどいなー、長年大切にした車をそんな冷徹にあっさりと転売されたら嫌だー」、そう思われる人が多いことでしょう。でも、買取は一生懸命行いますが、あっさりしています。

これは、どこの町にでもある一般の車の販売店と一般の買取り専門店の比較でもあるのですが、実は、キャンピングカーの場合は、一般の自動車より、これからお話しする内容が、とても大きな違いになっていくのです。

なぜ大きな違いになるのか、それはキャンピングカーは、単純な車ではなく建築業界、不動産業界に近い取引、買い物になることが、今からお話しする内容になるのです。

      


キャンピングカーの場合は、驚くでしょうが、なんと15年ローン、180回払いなんて言う返済方法をされています。超長期ローンは珍しい話ではありません。そういった販売方法から起きてしまうことを、お話をしてまいります。

買取金額的な面は、実際、問い合わせをして比較されてみると分かると思いますが、販売店が強い車もあれば弱い車もある、買取専門店が得意な車もあれば、不得意な車もある。これはどこのお店でもあることですし、車によったり、聞く順番や担当者との相性もあることでしょう。買取った車を販売するには、買取価格との差を指摘されることもあるので、高額な上乗せをする業界ではトラブルが起きることもあります。ですから販売店さんは、なかなか難しい商売なのです。

今回はそういったことは、さておき本題に入ります。どんな違いが起きるのかというと、実は、個人情報をどう扱うか、これに尽きる、これが一番の違い、それをこれからお伝えします。

大切にした車の思いを伝えることの勘違い

よく言われるのは、販売店に売却をすれば、大切にしてくれる人に直接思いが伝わって大切に使ってもらえる、直接、次のオーナーに販売してくれるので、その大切にしてきた気もちをそのまま次の人に繋いでくれる。また繋ぎますよ。そういったことをうたい文句にするキャンピングカーの販売店さんもあることと思います。

「大切にした思いを伝える」、一体どういうことでしょうか。前オーナーがどういった使い方をして、どういった保管、管理をしていたかではないでしょうか。

いっけん素晴らしいことに思いますが、しかしこれはしっかり注意してください。十分に注意しておかないと、現在のように個人情報保護が重視される昨今、売却後に、知らぬ間にとんでもないことが起きてしまいます。それこそ知らぬ間にです。

これは、おそらく個人情報ということを、法的にまったくもって勘違いしている会社、担当者がいることから起きてしまうのです。この間違いは、高額商品を取引する業界の中で、自動車業界だけだと思います。これは単純な車と違うキャンピングカーの販売に、国家資格が必要ないことが、大きく起因していきます。

禁固刑 罰金刑

実は、医者、弁護士、建築士、建築施工管理、宅地建物取引主任者などの国家資格では、仕事上知り得たことを他人に話すこと、伝えることは法律で固く禁じられています。禁じられるだけではありません。禁固刑、罰金刑が資格によってそれぞれ程度の違いがあるものの、あります。驚かれるでしょうが、職を辞めた後も、業務上知り得たことを伝えることは法律で固く禁じられています。禁固、罰金刑があります。これを守秘義務違反といいます。

住宅やマンションを例にお話をしましょう。

家を売却する際に、この家は大切に使ってきた家だから、次の人に大切に使ってもらいたい、その熱い思いを伝えたい、そう言って不動産屋さんにSUUMOやアットホームに出してもらって、売却を行っていきます。自動車業界で言えば、グーネットやカーセンサーですね。

運悪く、知識のない不動産屋さんや担当者に家の売却を任すと、この家の所有者は「こういう会社にお勤めで、お子様はなになに小学校に通っていて、とても立派な方、お子さんですよ。とても縁起のいい家ですよ」と、ペラペラしゃべりまくります。そうです、そのものの勝負ではなく、住んでいた人の価値を大切な思いと勘違いしているのです。

もっとひどいケースになると、家を売却する具体的な理由、仕事や生活状況や家庭内の知られたくない特殊事情、転勤などもいとも簡単に伝える担当者がいます。これは買う方も気にして聞くことから起きてしまう事故、言葉は悪いですが、犯罪になります。聞くことは犯罪ではないですが、話すことが法に触れます。

ですから宅地建物取引主任者という職業は、宅建業法で50万円以下の罰金に問われます。誰かが、資格を持っていれば契約時点で有資格者が契約に立ち会えば良いこともあり、無資格の人間がセールス担当につく場合もあるから、こういった守秘義務違反は常におきています。おきているが売主は知らないケースがほとんどでしょう。しかしこれは悪気がなくてもアウト、法律違反なのです。こういったことが、個人情報の漏洩、トラブルにつながっていくのです。

これが建築士や行政書士、医療関係者となると、職業によって、それぞれ期間や罰金は違ってきますが、罰金だけではありません。懲役刑にまでなります。ようは刑務所に入る犯罪になるわけです。しかしキャンピングカーの販売は、ともすると、こういった違反行為が平気で行われて取引が行われていきます。

なぜ起きるのか。それはキャンピングカーは車ではないからです。リヤの架装部は完全に住宅になります。金額も中古車でもかなりの高額車両になります。下手をすると、中古のマンションより高額ですからね。しかしその販売に守秘義務違反が問われる国家資格が関わらないのです。

前述したように、まさに住宅ローン並みの長期ローン、15年、180回ローンを組む方もたいへん多いのです。ですから、当然、購入される方は、キャンピングカーをただの中古車として購入される方は少なくなってきています。

当然ですね、ベッドやマットに素肌をつける、また引退後に住宅として生活のすべてを捧げる方もおみえになるでしょう。また現実問題、犯罪にキャンピングカーが使われたなんてニュースも今までも何回もありましたからね。ですから、そんないわくつきの動く住宅を買いたくないですからね。

新車で、2000キロも乗っていない車、本来なら商品価値のある車ですが、買う方は、どんな理由で手放すのですか、つい聞きたくなるのが人情です。また、10万キロ乗っていた車であれば、買う方は、どうしてもどんな人が乗っていたか、どんな家族形態の人が乗っていた車かを、当然のごとく聞きたくなってしまいます。そして販売店は、前オーナーにばれませんから、つい悪気なく喋ってしまう。そう言うことになるのです。

職業や生活状況、家族形態を悪気もなく伝えてしまうのです。資格がまったく必要ありませんから、守秘義務違反という法律があることも知らない営業マンも多いでしょう。我々、買い取り店が中古車を買取る時に、前オーナーの、えっ、そんなことまで聞いていたのですか、、、、、そこまで、嘘ですよね。なんて驚くこともよくある話しなのです。それを「大切にされた思い」と勘違いしているケースが多々あります。

個人情報保護を勘違いしている店がある

キャンピングカー販売店の担当者は、国家資格がある職業の人間が個人情報を伝えることで刑罰があることすら知らない人が多いでしょう。しかし、個人情報そのものを勘違いしているケースもあります。熱い思いを伝えることで個人情報を伝えるケースが多いでしょう。

守秘義務違反とは、販売時に喋る、個人の生活状況、職業、さまざまな知り得た情報です。ならそれらを守るにはどうしたらよいのか、キャンピングカー販売店と買取専門店の違いを説明する記事ですが、今回は、対策もお伝えしておきましょう。

販売店で買う立場でやり取りを


キャンピングカーを販売店に売却したい場合は、まず、購入目的で来訪すればよいでしょう。そしてこの車が買いたいが、どんな人が乗っていたのですかと聞き、個人の特性を伝えることなく、セールスをおこなってくれる販売店、担当者であれば、それから査定を依頼する、そういった二段階の流れをとるとよいと思います。

           

「この車のお客さんは、当店の買取車両です、いいお客さんでしたよ、素敵なご家族で、こういった方でした、ガレージも立派でした」グーグルで住所を調べて泥棒に入る時代。事細かに家族形態を伝えられたら、自分の車も同じように熱く大切にしてきた思いを語られて販売されてしまうと思った方がよいでしょうね。買取は依頼しないほうが得策です。あなたの車も、自社で買取したが、立派なお宅で、こういった会社にお勤めの方です。売る時には熱心に語ることになるでしょう。法律を知らないことで起きる、思いを伝えることのとんでもない勘違いのキャンピングカー販売店でしょう。

逆に、オークションで仕入れして、こういう点数です。ここがすこし凹んでいます。前所有者は何県ですね。その程度しかお話はできませんよ。下回りは錆びはないです。5万円程度で故障した時の修理保険に入れますから、安心して乗れますよ。そう、商品だけを熱心にセールスする会社の方がキャンピングカーの購入は安心だと思います。前オーナーの思いまでは伝える必要はまったくないと思います。そんなことよりしっかり整備して売ることが大切でしょう。そういったお店で、買うべきですし、売るべきです。

車の価値だけで、次の人は大切にお乗りになると思います。買取専門店は、業者間の取引になります。ですから、伝えようにも伝えることができません。

「人の口に戸は立てられない」 古くからの諺(ことわざ)があります。ある意味、買取専門店は戸になると思っていただくと、違いがわかりやすいと思います。

喋ったか、喋らないかの証拠がない、犯罪の立証が難しいのが守秘義務違反なのです。まあ、まず喋る会社がそこそこあるでしょう。高額商品で、住宅に近い商品だけに、お客さんも聞きますからね。しかし聞かれても言わないのが正しい販売店。

ですから、コンプライアンスの関係上、ある一定の大きさの販売店、一流の販売店になると、仕入れた店では売らなくなります。社員が辞めた時に個人情報を持ち出さないように対策ができますから、面倒であっても、輸送費がかかっても、県を跨いで販売するようになっていくのです。

社員が迂闊に買取したお客様の「真の個人情報」を伝えないよう、持ち出さないように対策をとっていくのです。少なくても「大切にした思い」と「真の個人情報」を勘違いしたお店にキャンピングカーを売らないようにしてください。意外に多いですけどね。

キャンピングカーは自動車ではありません。住宅がくっついた商品なのですから。そういった意味で当店の買取メンバーは、すべて建築の国家資格を取得させられます。キャンピングカーを住宅として扱っていますので、買取時に知り得たことを喋れば資格上、法に触れる立場になりますが、大切にされた思いを喋る相手がおりませんので、ご安心ください。

個人情報を守る一枚の盾と思っていただければ、それが買取専門店の特長だと思っていただければよいでしょう。大切にされたお客様の思いは、仕上げで車の評価をあげるだけの仕事。非常にあっさりしています。それが買取の専門店です。


今回は買取専門店と販売店の一番違う点をご説明しておきました。2023年、あらゆる業界から流出した名簿を利用した強盗事件が多発しており、個人情報には、念には念を、いれておかなければならない時代になってしまいました。

キャンピングオーナーさんは、家に車がなければ旅行中ですよ、とドアに看板を立てているようなものですからね。どこに売るにしても、個人情報管理は気をつけてください。


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キャンピングカーライターさんへお願い

昨今、キャンピングライターさんがばれないと思われるのでしょうか、著作権侵害、つまりパクリをおこなわれます。大変残念ですが、個人、法人、二名を刑事告訴させて頂き、書類送検をさせて頂きました。

さまざまな記事は私たちの経験から書かせていただいておるもので、警察対応では、ばれないと思った、そう言われます。無断転載、無断引用は重たい犯罪行為です。絶対にお止めください。





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