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最大安定傾斜角度を勘違いするな

キャンピングカー 最大安定傾斜角度 とGoogleで検索をかけると、

最大安定傾斜角度が優れたと思われて購入したオーナーさんが、実際に購入したが、不安定だった。そういった実体験の記事(12)がいくつか書かれています。またこの記事をアップした一週間後、2023年、5月のゴールウィーク中に、キャンピングカーの横転事故が複数個所でおきました。最新型や最大安定傾斜角度が優れていても、状況によって横転事故は起きてしまいます。

キャンピングカー 最大安定傾斜角度

当店の代表が今から43年前に中部管区の陸運局で個人で初めて改造申請をだしており、つまり最大安定傾斜角度とはもっとも古くから付き合っているプロでもあることから、年間で2,3件は電話がありますね。名前や住所をちゃんと伝えます、ですから教えてください、どこのキャブコンを買えば良いのか、内緒で教えてください、お願いします、そういった真剣なお電話です。また、買ってしまったけど、乗ったらまったく違った、売りたいというケースも、多々あります。まあ、どちらのお気持ちもわかります。キャブコンは軽く1000万を超える買い物です。慎重になりますし、後悔も大きいでしょう。

今回は、最大安定傾斜角度が何度なんだ、優れているんだ、実はそれが実走行の安定性とは直結しないということを、解説いたしましょう。

今回の、最大安定傾斜角度の解釈を勘違いしないでほしいという記事は、「数値イコール安全ではない」ということです。「えー」と思われるでしょうね。

「最大安定傾斜角度」「最大安定傾斜角度」、この言葉だけで、キャブコンを買う方もいます。なら、どうすれんばいいんだ。そう言われると思います。最大安定傾斜角度は大切です、しかしもっと大切なのは最大安定傾斜角度の数値ではないのです。

実は、最大安定傾斜角度をカタログで正規にうたうのは、乗用車でもランドクルーザーぐらいなのです。最大安定傾斜角度はランドクルーザーのような危険な場所に行く車が、ほぼ停止時に重要視する数値だからです。フェラーリやランボルギー二が最大安定傾斜角度が何度だとは、あまり競いません。でも高速走行には影響するでしょう、でも競いません。スポーツカーは重さのほうを重要視します。

キャンピングカーも、最大安定傾斜角度を単純に競うより、気にするより、別のことが重要になるのです。それは

1 実走行状態での左右バランス

2 ボディー形状 (ボディサイドの見つけ面積(ボディー長)&風きり構造 ワイドトレッド&バンクヘッドレスなど)

最大安定傾斜角度も大切です。しかし上記の2点の方が、安定した走行を行うために非常に大切になるのです。特にキャンピングカーの場合は、運転席側にたくさんの荷重、つまり乗員が増える構造になりやすくなります。それはエントランスがあるからです。またエントランスがあるゆえに燃料タンクも運転席側にくる車種が多くなります。

こういった偏った状態で、左右の重量バランスが崩れると、キャンピングカー横転で若者たちが横転した動画に繋がっていくのです。動画をみるとわかるように、ゆれ始めると乗員が揺れはじめます、そしてよりバランスが崩れ、横転していくのです。乗車口が右側にあるために、すべての乗員荷重が運転席側にかかりやすくなるからです。貨物車両の多くの横転も、荷物の固縛がしっかりされていないために、揺れにより横転が起きてしまいます。大型コンテナが横転しやすいのも、内部が固定されていないためにおきる特有の横転になります。 動画

 大切なのは、風をうまく逃がせる形状なのか


見つけ面積、風きり構造は、「足回りを固めるな、サスペンション強化は必要ない」、という記事でも2016年からこれらのことを書いています。最大安定傾斜角度だけではなく、ボディーの風きり構造が、キャンピングカーはとても大切なのです。下記の図で解説しましょう。

キャンピングカー 最大安定傾斜角度


上記の写真はダイハツのハイゼットの純正オプションの幌です。お乗りになった方は少ないと思いますが、「空荷であっても」とても高速に乗るのは怖い状態の車に変化します。実際、軽貨物輸送の会社が高速を走らせているのを皆さんも見ると思いますが、とてもゆっくりゆっくり走っているのをみると思います。ハッキリ言って高速走行にはまったく向かない状態の車になるからです。

しかし最大安定傾斜角度は、非常に優秀な状態です。なぜなら空荷であり、ほぼ標準車に近い状態だからです。骨組みと幌だけのプラス荷重です。しかし「空荷であっても」安定走行が難しいのは、風の影響をまともに受けてしまうからです。

幌という特性上、わかりやすく言えばヨットの帆のような湾曲状態になり、風を逃がすどころか、まともに受ける状態になるからです。キャンピングカーの場合も同じで、風をまともに受けるボディー形状は、どんなに最大安定傾斜角度が良かろうが、重量が軽かろうが、安定しない、安定しにくい車になってしまうのです。

買取物語で、今話題のJPSTARを記事にしましたが、正直高速はとても緊張します。しかし、同じ軽キャンなのですが、ミスティックのレジストロは屋根形状に逃げがあるため、それなりに安定して走ります。

カムロードではアネックス、リバティ―は、あえて角度をつけ上部をしぼり込み、抵抗を逃がしてあるのです。わずかなことですが、違ってくるのが横風なのです。

 ボディー形状で安定感は大きく変わる


キャンピングカー 最大安定傾斜角度

キャンピングカー 最大安定傾斜角度

キャブ上部が、風をうまく流すよう、逃がすようにつくられている形状と、まともに受ける形状では、高速走行はずいぶん違ってくるのです。高速走行の安定性は最大安定傾斜角度の数値だけではないのです。ゆえに、最大安定傾斜角度が優れていると思われて購入した結果が、違ったという感想になるのです。風抵抗の対策をしているビルダーは限られます。


上記の写真は、並行輸入で日本にきた、クナウスです。輸入車は、基本、高速を安定して走ります。低重心で、軽く作ってあるからです。しかし上記のクナウスは、高速走行はけっこう覚悟がいる車になります。ボディー形状がご覧のように主張する形状だからです。今まで数台買取をおこないましたが、四国大橋や伊勢湾岸道、海ほたるは非常に緊張した運転になります。四国大橋では、ハザードをつけながら30キロ走行しかできませんでした。

実は、最大安定傾斜角度はクナウスは非常に優秀な数値でした。国産のあらゆるキャブコンより高い数値です。左右バランスもしっかりとれていました。しかしボディー形状がこういった形状であるが故、極端に緊張した運転になるのです。

ボディーの長さがながくなることで風圧をうける見つけ面積は大きくなります。また上部形状が、風を受けやすくしてしまうと、最大安定傾斜角度の高い数値を軽く吹き飛ばしてしまう走行感になってしまうのです。好成績の数値やバランスを、ボディー形状がちゃらにしてしまう大きな力が働くのです。ゆえに現在のクナウスは、形状を大きく変更してきました。安定性を形状が吹き飛ばすことがわかったからです。風による不安定な走行は、すべて横風です。5,000 5,150 5,200 5,300 ボディーが長くなればなるほど、トレッド(車幅)を広げない限り、単純に不利に働くとお考え下さい。ゆえにワイドトレッドのハイエースであっても、ロングボディーはなかなか生産が続きません。

日本のビルダーでも、最大安定傾斜角度には配慮していますが、風圧実験をおこなうビルダーはありませんし、横風対策をボディーに反映させている会社は数社です。

トレッドの話ついでに余談ですが、最大安定傾斜角度が悪くても、トレッド幅が広がれば、実走行はそれなりに安定していきます。そこがハイエースのワイドトレッドの強みでもあるのです。ただしもともと積載量に限界があるハイエース、どうしても尻下がりになる欠点もでてきます。なかなか難しいのです。

ただバンテックのアストラーレCC1だけは、トレッド幅がないにもかかわらず、実際に乗ってみて横風に対しても安定した走りをみせつけました。横風をきるサイド構造でもなく、ワイドトレッドでもないのですが、大胆にバンクヘッドを無くすことで、前からの風圧が車体を押さえつけて安定的に走るのだと思われます。とても先進的なスポイラー効果だと思います。

キャンパー厚木が作成した、カムロードのポップアップは、買取はまだありませんが、カムロードでは間違いなくナンバーワンの走行安定性能でしょうが、断熱性能や内装的な制限などもあり、まだまだ改善の余地はありますが、非常に素晴らしい提案だと思います。

2023年、油圧サスペンションのカヤバが、油圧でキャビンが上下するキャンピングカー、そしてキャンピングカー用の揺れを自動制御するサスペンションをテスト中ですが、これらが実売されたら、キャンピングカーの安定性、足回りの考え方がまったく変わると思います。


https://www.youtube.com/watch?v=wjm3hnBZnb4 へのリンク

 実走行時の左右バランスがキャンピングカーは重要


次に、左右バランスも写真で説明しましょう。

左右バランスが大切なのは、前述しました。写真でわかりやく説明すれば上記のような、はしご車がもっとも最大安定傾斜角度、左右バランスが重要という文言を説明するにはわかりやすい車種だと思います。はしごがセンターについていないとすれば、いとも簡単に横転します。当店は、平成7年より大型特殊車両の業者間取引業をおこなっています。実は、こういった消防車やコンクリート圧送車などの特殊車両は、キャンピングカーよりもっと構造的には横転しやすい車両になるのです。最上部にとても大きな荷重、負荷がわかりやすくかかるからです。傾斜角度が基準内であっても、左右バランスが非常に大切になるでしょう。しかし実走行では、おもしろいものでこれらの車は、風が抜き通る、抜ける構造なので、ある意味安定して走るのです。

キャンピングカーの場合は、重量的にはシビアではないのですが、逆に風圧的にシビアになるのです。それが不安定な走行をすると、乗り手側が感じてしまうのです。くどいようですが、風圧対策がとても大切なのです。

バランスに話しを戻しますが、できる限り左右の最大安定傾斜角度が、50%50%であるか、つまりバランスがとれているかも、とても安定走行には大切になります。

横転はバースト以外は、すべて突風や不用意な急ハンドルでおきます。予想外の風や急激なハンドル操作で車が揺れた時、左右バランスがよければ、おさまりはよくなります。ゆえにバランスが大切になるのです。電車でリュックで乗ることは嫌われますが、重い荷物を片方の手に下げて乗ることは、なかなか難しいのと同じといえば理解されると思います。また、やじろべえのおもりに違いがあっても静止状態では維持します。しかし揺れが始まると左右バランスが違うことで落下します。

やじろべえという面白い例え話ができるので、ついでに足回り強化をお話ししますが、サスペンション強化は、キャンピングカーをやじろべえで例えると、揺れが起きないように単純にバーを入れ固定するようなものです。しかし大きな入力がはいることで、入った瞬間、力が逃げないために落下します。車も同じで、揺れがわかることで、ブレーキ操作で速度を落とし、ハンドルをしっかり持ち対応することができます。足回りを固めることで、揺れがわからないメリットはあるのですが、わからないがゆえにブレーキ操作が遅くなるのです。横転防止は、速度を落とす、ハンドルをしっかりもつ、この二点が基本なのです。これを自動的に行うことをクロスウインドウアシストといい、一部輸入車についています。

話しをまたバランスに戻しますが、BMWが前後の重量配分を50%50%にしていることは知っている方も多いと思います。キャンピングカーの場合は、前後配分ではなく、左右配分がそれとおなじように非常に大切になるのです。ただ、この左右バランスも非常に曲者なのです。

最大安定傾斜角度が、この車はすごいですよ。すごいですよと言われて購入しても、そうでなかったという方のブログがあるように、もし単純に最大安定傾斜角度の数値を競うとしたら、本来は、同じ転車台で、同じタイヤ、同じタイヤ空気圧でおこなわなければ、公にされる数値はあまり意味を持ちません。転車台の鉄板の塗装状態、タイヤ銘柄、タイヤ空気圧、タイヤ溝の残数状態、転車台の角度のあげ方、オプションパーツの装着状態、それこそキャンピングカー雑誌や協会が、同じ場所で同じ状態で同時に行えば、はじめて車両の優劣がつけることができるでしょう。

もっと細かく言えば、乗車定員の人数、乗車位置、ガソリンタンク、給水タンク、グレータンクが各種満タン状態で、傾斜角度の測定をしなければなりません。それらで大きく計測値は違ってきます。そしてまた実走行では、風の見切り状態、ボディー形状、それによってまたまた大きく違った結果になる。それがキャンピングカーの難しい世界なのです。

当店ではオークション会場にでてくるキャンピングカーの事故車統計をずっと昔からとっています。どの車種が一番事故が多く、どんな状態(足回り強化)が一番事故が多いのかをです。実際皆さんもカーセンサーやグーをご覧になると、キャブコンの「修復歴あり、事故歴あり」という記載をご覧になるとよいと思います。えっ、なになに、この車、修復歴車が多いよねって、気づかれると思います。ですから、どの車が安全なのか、そうでないのかの判断が難しいと思いはじめるでしょう。

 実は、人間という積載物が難しい


キャンピングカー横転で検索すると、横転車両の多くが、「偶然にも」家族が同乗していた、たくさんの人が同乗していた、そういった状態を皆さんもうすうす感じていたことだと思います。左右の軸重が同乗者の乗る状態で大きく変わってしまうことが一因でもあるのです。下記の写真は、足回りが強化されたレンタカーでしたが、この横転車両もたくさんの人数が乗られていました。車両の裏側にたくさんの人が避難していました。さぞ怖かったと思います。

キャンピングカー 最大安定傾斜角度

最大安定傾斜角度の実測は、基本、人を中に乗せた状態での測定ではありません。2016年に書いた記事でもあるように、最大安定傾斜角度は、あくまでも静止時の最大安定傾斜角度なのです。走行中の安定傾斜角度は、ある意味大きく違ってくるのです。また乗員の乗る位置によっても大きく変わってきます。

乗員は高い位置で車の重心高に、それなりの影響を与えてしまう、言葉は適切ではありませんが、ある意味では厄介な積載物になってしまうのです。また前述しましたが、キャンピングカーの場合は運転席側にたくさんの荷重、乗員が増えることで、バランスが崩れやすくなります。こういった状態で、左右バランスがいったん大きく崩れると、キャンピングカー横転で若者たちが横転した動画に繋がっていくのです。動画をみるとわかるように、揺れ始めるとともに、人も揺れ始め、左右バランスが崩れていくきっかけを搭乗者がつくり、横転していくのです。

キャンピングカー 最大安定傾斜角度キャンピングカー 最大安定傾斜角度

ですからキャンピングカーにとって、左右バランスはとても大切になるのです。しかし現実は、書類上では左右バランスがとれていても、転車台の上ではバランスがとれていても、実走行の状態では左右の最大安定傾斜角度が同じ数値ではない状態、つまり左右バランスがとれていない車が、圧倒的に多くなるのです。

キャブコンを購入する場合は、お店の人に、空車時と乗車時(燃料や補給類)の二つの条件での、左右、最大安定傾斜角度はどうでしょうか。こう質問すればよいと思います。オプションでオーニングをつけたらどうなりますか、うちの家族は何人で、だいたいこういった体重です。この場所にいつもこの人数が乗ると思います。それらをすべて伝えて、その車の左右最大安定傾斜角度の数値が答えられない担当者は、それなりの基礎知識だと判断できます。オーナーもそれを知ることで高速移動する際には、燃料や水、汚水の量を調整しやすくなり、「真の左右バランス」を考えることができるでしょう。ゆえに輸入車は、真水と排水の量がわかるようにメーターが取り付けられているのです。

皆さんも車検証をみると、どんな車であっても車両重量と車両総重量と二つの記載があることに気づくと思います。ですから一流のビルダーは、空車時の左右バランスにはあえて差をつけて完成させています、そして総重量のときに左右バランスをとるようにして、だいたい38度を維持するようにつくっていきます。車両総重量もしくは乗員や様々な補給類を満載した時に、実走行での左右バランスがとれるようにうまく装備品で作りあげていくのです。ひどい車両は、書類上は優秀であっても、実走行時のバランスが2,3度の左右差がある車もかなり存在します。バランスがとれていれば、最大安定傾斜角度の数値は、安定走行とはほとんど関係ないといってもよいでしょう。現実に最大安定傾斜角度にこだわって購入された方々がブログで不安定だと言う理由はそこにあります。風の抵抗の方が、はるかに影響が大きいからです。

当店の代表が43年前に、sin,cos,tanを手書き計算した時代と大きく変わり、今はパソコンソフトでごくごく簡単に最大安定傾斜角度は計算できます。また最大安定傾斜角度の数値だけを単純に気にすることや、足回りをむやみに固めるより、乗員が乗った状態や、燃料や補給類を満タンにした、実走行の状態での「真の左右バランス」を大切にしていただきたいのです。またそういった説明をしっかりしてくれる担当者を選ぶとよいでしょう。命にかかわることなのですから。

足回りを固めようが、ダブルタイヤだろうが、実走行での左右バランスがとれていない車は、とっさの挙動変化があったときにいとも簡単に横転します。ダブルタイヤ、シングルタイヤ、どちらが良いのかでも書きましたが、ダブルタイヤの場合、リーフサスが内側に寄ってくるために、余裕を持った伸びしろがなくなるために、よりとっさの挙動変化に耐えられなくなるために、高速道での4トン車や大型車両の横転事故はまったくなくならないのです。




最大安定傾斜角度は、こういった理由があり、ほとんどのキャンピングカービルダーは、単純な公開は控えています。ある意味、単純な数値は意味を持たないからです。体重と身長をはかって、BMIであなたは健康です、と言っているのが、単純な最大安定傾斜角度でしょう。健康の度合いは、お一人お一人違ってきます。ゆえに乗車人数、位置や、装備品で、その車の健康度は一台一台違ってくるのです。

実は、一般の乗用車もしかりで、WEB担当の私が乗るジムニーですら、実走行との開きが多々あるため、誤解を生じさせるために非公開になっているのです。ただランドクルーザーだけは、最大安定傾斜角度を公開しているのは、ほぼ停止時の悪路走行時の安定性誇示が必要な場所で利用する車のためです。世界のランクルですから。しかしそれもあくまでも静止時の数値ですが、実際はもっと上げてもあの車は横転はしません。当店でも買取トレーラーの牽引車として新型のランクルを使用していますが、それぐらいの力量を世界のランクルはもっています。最大安定傾斜角度は大切なのですが、大切なゆえに、とても誤解がうまれやすい数値なのです。

最後に言いますが、安全走行を求めて最大安定傾斜角度を気にするなら、単純に最大安定傾斜角度の数値を気にするのではなく、実走行に近い状態で左右のバランスがとれている車にお乗りになること、またとるように積載物や乗員の位置で調整すること、最大安定傾斜角度より、もっと大切なことは、風を受け流す考え方の新しいボディー構造の車を購入すること、そのうえで、乗員は3点シートベルトで体を固定すること、とにかく速度をあげないこと、揺れを感知したら速度を落とすこと、ハンドルをしっかり持つこと、これらが一番大切なことになります。そうすれば、バランスが崩れても絶対に立て直すことができます。

一番気にしなければならないのは、最大安定傾斜角度の数値ではなく、スピードメーターの数値です。

*4トン車横転の動画です。リンクしておきます。横転はシングル、ダブル、まったく関係ありません。

動画   4トン大型 横転動画

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キャンピングカーライターさんへお願い

昨今、キャンピングライターさんがばれないと思われるのでしょうか、著作権侵害、つまりパクリをおこなわれます。大変残念ですが、個人、企業さん二名を刑事告訴させて頂き、書類送検をさせて頂きました。

さまざまな記事は私たちの経験から書かせていただいておるもので、警察対応では、ばれないと思った、そう言われます。また感動したので利用したとも、なんにしても、無断での利用は犯罪です

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